アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

しまった!

しまった! コウモリを1匹逃がしてしまいました(>_<)!
しかもまだ明るい4時半頃に。鳥に食われていないといいのだけど。。
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しかし、コウモリ保護ボランティアをして10日ほど経つけれど、なんだか不必要にケアをしている気がする。私が逃がしてしまった子は煙突から暖炉の中に落っこちて灰まみれになっていた子なのだけど、保護後も明らかに元気で、飛びたがってるのに他のケアが必要な子と一緒に餌付けして、なんかかわいそうと思ってしまった。逃がしてしまった瞬間、やべ!っと思ったけど、同時に安心感に似た感情がよぎり、むしろもっと早く放野すべきだったのではないかとふと疑問が生じてしまった。

 飛べるんだから早く仲間のいるコロニーに戻りたかっただろうに、なぜ素人の私に毎日ミルワームをくわされなきゃいけなかったんだろう?「念のために保護」するのはいいと思うのだけど、3日もキープして、もう「念のため」を越えているんじゃ?

 でもLouiseさんは偽善行為的な保護活動をすごく嫌う人だから、理由があってのことだというのは心に得ている。けど、野生動物を人間がケアすることに対して、色んな疑問が生じて色々考えてしまいます。モヤモヤモヤ。
 でも逃がしてしまった立場で「なぜ?」とは聞けず、「再び失敗をしないように気をつけますね」と謝った。「よくあることよ、Don't mind!」
 
 夕飯の時、ふと「あの子、どうなったかなぁ?無事だといいな。」と口にしたら、
「まぁ、この辺に同じ種類のコウモリが沢山飛んでいるから、今頃仲間を見つけてるわよ。ずっと飛びたかっただろうから、いいことしたんじゃない。」
・・・って、・・・じゃあなんで? (←心の声)
「んーーでもまだ保護していないといけなかったんじゃないんですか?」
「いや、あの子がいたらもう一匹の子の仲間になっていいかと思って、それで一緒に放野しようと思っていたのよ。ちっちゃい方の子がまたlonelyになっちゃったわね。」
「ってことは、その子のためにキープしてたってことですか?」
「そうそう。あの子は自分で餌取らないから、おっきい子と一緒にいれば自力で餌を食べることを覚えるかもしれないと思って。」
「あ~、なるほどね。」
半分は納得。でも半分はまだモヤモヤ。理にかなっているように見えるけど、何か矛盾してないか・・・?

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野生動物に必要以上に人間の手を加えることは、得られるメリットよりもデメリットの方が大きい気がしてならない。まぁその辺の判断は人それぞれだろうから、保護活動に携わってる色んな人から学ぶことが大事なんだろうな。
ある人は動物園の動物をかわいそうに思い動物園を否定するけど、私は動物園で得られる教育や研究の効果などのメリットの方が、人に対しても動物全体に対しても大きいと思っている。それと同じ事だ。


結局、野生動物保護に一番大事なのは、適切な判断力なんだろうな。野生動物のことだから、決まった方法なんてない。保護のための判断は人によって様々だから、疑問が生じるのも当たり前なこと。でも疑問を持つよりも、一度判断して決めたことには揺るぎない自信を持って行動を続行するべきなんだろうな。そして、一貫した判断の基準を持っておくこと。
判断力に全然自信がない私には、まだまだ課題がたっぷり。自分の判断に自信が持てるようになりたいです、何事に関しても。

そんなわけで、バットウーマンのところで毎日良い経験をさせてもらっています。失敗も大切な糧です。
あさっては、小学生対象の教育プログラムです。
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