アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ニホンザル

83A83_838B83g83T838B.jpg
 明後日から、群馬県でニホンザルの調査に参加してきます。ここの調査は、大学2年の夏に初めて参加して以来、大いに刺激を受けて、今回で4度目の参加になります。
 私が内心師匠と勝手に思っている、畏れ多い(恐れ??)女ボスが率いるこの調査は、サルが畑に出没するこの地域で、人とサルが共存していくための対策としての個体群調査です。サルの個体数を定期的にカウントすることと、害獣に対する地元の人の意識を変えること、行政と協力して獣害対策を試みることなどを毎年定期的に行っています。

 調査の紹介はさておき、今回は私の最もなじみ深い哺乳類であるニホンザルのことを書いてみようかなと思います。

ヤング2.jpg
 ニホンザルと言わず、サル全般が私は好きです。特に、より進化が進んだサルが好き。一時期は霊長類学に精通しようと、霊長類関係のシンポジウムに沢山足を運んでいた時期もありました。霊長類研究所の天才チンパンジーアイちゃんがアユム君を出産して、チンパンジーの行動実験研究が話題を呼んでいたこともあったし、獣医大学に入って初めて参加した学外活動が、青森県下北半島のニホンザルの調査だったこともあって、大学3年間くらいはずっとサルにこだわっていましたね。
 

 で、ニホンザルが好きな理由。
 まず一つめに、観察しやすいこと。やっぱり野生動物の観察が好きな私は、観察しやすい動物が好きなんですね。
 群れで動くから数も沢山見られるし、色んな年齢層の個体が見られるし、群れだからこその社会行動も見られる。それに明るい時間帯に活動しているし、特に調査地のサルなんかは人慣れしてるから、割と近距離で観察できる。(←これは野生動物としてあまりいいことではないけど。)

 そして、観察しやすいことの他に、しぐさが見ていて飽きない。なんといっても、かわいい♪
 よく見ていると、まるで人間のような行動をします。私の一番のヒットは、子ザルが栗を持ち運びたいんだけど、イガがチクチクしてなかなか持てないでいて、最後には親指と人差し指でイガの先っぽをつまんで2本足で頑張って歩いて運んでいた時の姿。必死こいて運んでたけど、食べる時どうするんだろう。
 たまに賢すぎてムカつくこともあるけど、やっぱり人間の子供のようなしぐさをするのは見ていて飽きないんですよね。

 それから、これは好きな理由というよりも誇りに思っていることですが、ニホンザルはスペシャルなサルだってこと。ニホンザルは全世界のサルの中で最も北に分布するサルです。冬、日本には沢山の雪が降りますが、そんな雪の中でも巧みに生きるニホンザルの姿は、「スノーモンキー」の名で世界的にも有名になっています。また、ニホンザルは、唯一先進国に住むサルでもあります。そんなスペシャルなサルが自分の国で見られるということが、ちょっとしたhappinessだったりするんです。
 画像下北ニホンザル調査2002冬 153.jpg画像下北ニホンザル調査2002冬 153.jpg


 ここ2年間くらい、サルから鳥に興味が移ってしばらくサルから遠ざかっていたのですが、日本を出る前にもう一度ニホンザルを見ておこうと思い、調査に参加することにしました。たぶん忘れてしまっているテレメトリー調査のやり方や、獣害対策における獣医師や動物学者の役割をもう一度確かめに行こう。
 あと、師匠にもう一度渇を入れてもらっとこう・・・(>_<)。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://yuka2005diary.blog6.fc2.com/tb.php/212-69ba4d61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。