アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

原爆展終わった~

先週の水曜日で、1ヶ月に渡った原爆展が終了した。結局、開催中の土日はほぼ毎日ブースへ足を運んでいた。お陰で、最後に展示が片付けられるときにはものすごく寂しい気分になってしまった。そのくらいやりがいのあるボランティア活動だった。

開催中、展示を見に来た人たちに千羽鶴を作ることを呼びかけていたのですが、中には「私は折り紙なんかできないわよ~」という人も結構いたので、そういう人たちには四分の一サイズに切った折り紙に平和を願うメッセージを書いてもらい、それを大きなメッセージボードに貼り付けていく作業もしていた。そしてその表紙には、「PEACE FOREVER from Cairns」「平和」の文字とともに、ケアンズからみんなの気持ちが蝶になって世界へ羽ばたいていく感じをイメージしたデザインを描いて、色も全部折り紙をちぎったり切ったりして貼り合わせて作った。それがこれ↓

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<千羽鶴とともにヒロシマへ送られるメッセージボードの表紙>


私一人で完成させたわけじゃなく、展示場のスタッフの人がボードにデザインを拡大転写してくれたり、他のボランティアさんも折り紙をちぎって貼るのを手伝ってくれたり、習字の上手な人に「平和」の文字を書いてもらったりと、ケアンズコミュニティの人たちと協力し合って一つの作品を作れたことがとても嬉しかった。

そして何よりも、このメッセージボードの中身が素晴らしい!展示を見に来た人の他、日本語補習校や「ケアンズ子ども会」の子ども達にもメッセージを書いてもらったりして、集まったメッセージの数は238枚にもなった。その言語も、英語、日本語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、タイ語、子ども語、赤ちゃん語と様々な言語で書かれている。

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<人々が折り紙に書いたメッセージを敷き詰めたメッセージボード。※拡大可>


「またあんなざんこくなことがおきないように、そしてみなさんが平和になれますよう願っています」
「小さいことは大きくなる」
「世界が平和を作れるようにみんなと仲良くしよう」

原爆のことを初めて教わった日本人の子どもたちが、そういったとても意味のあるメッセージを書いているのを見て、すごくこのメッセージボードを提案して良かったと思った。また、ブースに置いてあるメッセージボードの一枚一枚をじっくりと読んでから、おもむろにペンを取り、メッセージを書く人々の表情がとても印象的だった。

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<最後に展示場の人がメッセージボードを縮小したようなしおりを作ってくれて、みんなに配ってくれた。嬉しかったなぁ。>




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千羽鶴も1072羽に達し、無事にヒロシマへと送られる準備が整った。これらがあの貞子像の下に飾られるのだろうか。実際に飾られるところを見てみたいけど、ここまでやったらあとはケアンズの人々の願いが政治を動かす人の耳へ届くのを願うのみである。

どうか、みんなの願いが、世界を平和へ導く力になりますように。


※千羽鶴とメッセージボード完成までの工程、そしてそれらが広島平和記念公園に飾られている写真がAnimal x Educationウェブサイトから見られます。
A-bomb pictures link




原爆展の記事一覧:
原爆展と千羽鶴
フォーラム:戦争はいったい何のため?
フォーラム後考えたこと
原爆展終わった~


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