アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

ケアンズパレード大成功!-後編-

前回のつづき。

そして集合がかけられ、お神輿の人たちの列に続いて私達も道路に出た。

出番を待っている間に、サンキューウォークチームで記念撮影。
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こちらは、ちびっ子忍者たち。かわゆいのぉ。

この忍者っ子のうちの1人は、福島からたった一人で疎開して来ている12歳の少年。日本人の家庭にホームステイしながら現地の学校に通っている。何度か彼の学校で代行授業をしたことがあるので顔見知りではあったけど、ちゃんと話したことはなかったので話してみた。

「学校、楽しい?」
「はい、楽しいです。」
「そっか、よかったね。友達もいっぱいいるみたいだし、いいね。お父さんとお母さんに会いに日本に帰った?」
「いや、まだ帰ってないです。」
「寂しくならない?」
「・・・うん。」
「いつまでオーストラリアにいるの?」
「・・・ずっとこっちに居ます。」

話し口調もしっかりしているし、友達作りも上手。本当はきっと寂しいだろうけど、きっと彼なら家族と離れていても、一人で頑張れるのだろうと思った。

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そしてもう1人、こちらの奥さんも、福島の被災者。あの福島の原発から3kmしか離れていないところに住んでいらして、爆発した瓦礫が庭に降ってきたと言っていた!それ以降ずっと住む場所を探し続けて、ケアンズに来てみたところこのお神輿パレードのことを聞きつけて、ボランティアに通い詰めてくれたそうです。お神輿作りにもかなり貢献されたようでした。
「私達が一番直接皆さんの恩恵を受けているわけですから、こんなに温かで結束の強いケアンズの皆さんと一緒にありがとうが言えるなんて、本当に嬉しい。」
と、目に涙を浮かべながら話してくださいました。実際の被災者の方達と一緒にケアンズの人たちにお礼が言えるなんて、私もとっても嬉しい。感動のひと時でした。
そんな福島のお二人と一緒にパシャリ☆




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その後、パレードが始まってからは写真は撮れませんでしたが、しおりを手渡しながら、沿道の観衆に向かってこう言いながら歩いた。

“This is a big thank you from the Japanese community. Thank you so much for supporting us for the tsunami appeal last year. We very much appreciated your help.ありがとう!ありがとう!”

みんなからの暖かい拍手や歓声が聞こえ、とても気持ちが高鳴った。おちゃめなT君は、しおりを手裏剣のようにしてみんなに渡しながら投げキッスなんかして、愛嬌を振りまいていた。

“This boy is from Fukushima, and he wants to say thank you to all the people in Cairns!”
と観衆に言うと、さらなる歓声が聞こえてきた。
(「あ、日本語の先生~!」とかいう声も聞こえてきた!)


バナーを持って先頭を歩いてくれたユキさんが後で話してくれましたが、
「沿道の人たちは、最初からずっと拍手していたわけじゃなく、サンキューバナーを読んでから拍手をくれたみたい。私達のサンキューの意味がちゃんと伝わったのよ。」
と言っていました。お神輿パレード発起の当初の目的をちゃんと果たせたと思うと、とても嬉しかった。




こうしてパレード参加も終わり、ヘトヘトになりながら、友達の泊まっているホテルへ会いに行った。車を停めさせてもらっていた駐車場に行ったその時、海のほうで大きな音が!

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エスプラネードに打ち上げられた、見事な花火!! その鼓動が胸に響く。しばし、無言で見つめていた。





みんなで力を合わせて実現したケアンズお神輿パレード。日本人としての誇りとパワーを実感し、感謝の気持ちで満たされた1日だった。

そして最後に、このパレードを段取りよく実現してくださった実行委員の皆さん、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!一緒にいい思い出が築けてよかったです。本当にありがとうございました!
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