アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

被災地の旅―ボランティア編―

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いわきへ行った数日後、今度は宮城県でも一番津波の被害が大きかった女川と石巻の方へ行ってきた。これは個人で行ったわけでなく、HISの「石巻★元気トリップ」という被災地復興支援ツアーに参加して行ったので、案内付きで且つ安全が保障された上でボランティア活動や地元観光ができるというものだった。仙台の方には何もつてがなかったので、こういうツアーがちょうどいい日程であってよかった。

新宿発の夜行バスに揺られること6時間、早朝の石巻市に着いた。さっそく手に軍手をはめ、ボランティア作業である浜辺のクリーンアップをしに向かう。

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<バスが浜に着いた>


この浜辺は地元の人に「ハマグリ浜」と呼ばれている。上空から見ると湾がハマグリの形をしているから名づけられたそう。
このクリーンアップ活動は、「ハマグリ浜再生プロジェクト」の一環として、プロジェクト立ち上げ人である亀山さんが呼びかけているもので、このツアーを動かしているNPO法人オンザロードがツアー参加者と一緒に協力して行っている。せっかく行くからには何かボランティアで復興のお手伝いをしたいと思ってこのツアーを選んだので、着いて早々直接の手助けができたことが嬉しかった。

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亀山さんの自宅は浜から50mくらい離れた斜面の上にあり、高いところに家があったため家は残ったのですが、奥さんとお腹の赤ちゃんが津波の犠牲になってしまったたそうです。亀山さんのご近所にあった家は低いところにあったため津波で流され、今は土台だけになったまま。

もともと過疎化の進んでいた石巻にもっと人を呼びたい、石巻の良さを伝えたい!と思い、浜や裏の山林を利用してハマグリ浜をレジャー用の場所に造り変えたい、と思いついたそうです。その夢の実現に向けて、今では地元や県外から沢山の協力者が集まって、着々と前進している様子。辛い惨劇の後にもこうして前向きに立ち上がろうとしている姿を見ると、自然と周りに協力者が集まるのでしょう。こんな素敵なプロジェクトに私もささやかながら貢献することができて嬉しかった。

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<プロジェクトやボランティア作業の説明を受ける>

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<シカが住んでいるというこの裏山は、キャンプ場として使われるとのこと>

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<みんなで浜のゴミ拾い>

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<きれいになった浜辺は、シーカヤック体験場や海水浴場にとして使われる予定>





浜辺のゴミ拾いの後は、津波で流された家の跡地でのゴミ拾い。家の周りからは、ここに人が生活していたことが分かるような私財が色々出てきた。

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<家の跡地に未だに散乱していた家財>

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<小学生が書いたと思われる日記帳が見つかった。津波後一年半もここに放置されていたのか?それとも台風で飛んできたのか?>


ゴミ拾いの仕事を終えお腹もすいてきたところで、次なるアクティビティは、地元の女漁師さんたちの指導による調理実習!
女漁師さんたちが今朝取ってきたばかりの海産物を使った「浜料理」を、ツアー参加者みんなで協力して作って食べるという、何とも素敵なお昼ごはん♪
今日の取れたての品は、なんと秋鮭!ちょうどシーズンが始まったばかりだそうですが、この日はメスの鮭3匹を私たちのために振る舞ってくれました。
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<大きな鮭!メスなのでイクラがギョウサン入ってました~♪>

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<三枚おろしに挑戦させてもらった。大きくて難しかった~>

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<皆で協力して調理>

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<今日の献立は、イクラを乗せたタコご飯と、鮭のチーズ蒸し焼きに味噌煮込み汁。旨かった~~♪>


おいしいご飯をたらふく食べた後は、女川町へと向かいます。


女漁師さんたち、ありがとうございました!



つづく
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