アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

’04 オランウータンエコツアー-考えたこと-

○考えたこと
ツアー自体はたった4日間でとても短く、色々なアクティビティーを掻い摘むように体験しただけでしたが、全体を通してとても大切なものを強く感じ取れたように思います。
それは、「動物保護管理」、「その地域の人々」そして「教育」、この3つのキーワードの繋がりです。
スカウ村でのステイを通じて、その土地の自然とそこに棲む動物達、そして人々の生活を、体中で感じ取ることができました。
スカウ村の人々は、村中が一つとなり、お互い支え合いながら暮らしているようでした。自分達の住むその土地を心から愛し、その土地の自然と共存して暮らしている様子が伝わってきました。そして、自分達の土地にやってくる観光客を暖かく歓迎してくれ、彼らの愛する村の自然や動物達の魅力をとても嬉しそうに教えてくれます。よそ者であるはずの私をまるで家族同然のように暖かく迎えてくれて、私は彼らと同じように自然の中で生活をしてみて、「この自然や動物達を守っていきたい、そしてもっと他の人にもこの素晴らしさを伝えたい!」という思いが自然に胸に浮かんできました。
実際、同じような思いが村の人達にもあるから、このようなエコツアーの組まれた動物保護プロジェクトが誕生したのだと思います。
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それから、実際オランウータンの調査やセピロクの施設を見学することで、動物の保護管理活動というものに興味が湧いたし、実際の様子やその必要性も知ることができたと思います。

ある地域のある動物を守っていくには、その土地に住む人々の意識が同じ方向に向かっていることが重要なのだと思います。セピロクの施設は、その土地の人・さらに色んな国からの観光客にも呼びかけて、オランウータンの保護に対する意識を向上させていると言えます。スカウ村では村人の意識統一は既に出来上がっていたようでしたが、ローカルなエコツアーを組むことで、ツアー参加者にも村人と同じ意識を持たせ、一緒に取り組んでいこう!という新しい意欲を生み出していると感じました。

いずれの場合においても、「動物保護管理」に対する、その地域の人や興味を持って外から来る人の意識を同じ方向に向けるのに重要なのが、「教育」なのだということが実感できました。「教育」というと何だか堅苦しいイメージがありますが、例えばツアーに参加して村人と共に自然の中に暮らすこと、セピロクでオランウータンを間近に観察することでも、自分の中にはしっかりとこれだけの意識が植え付けられています。これも立派な教育の形だと思います。
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そして、自分に今できることも、そういった「教育」を自ら受けようとする姿勢を持つこと、そこで学んだことをしっかり自分の中にキープしておくこと、そして、それを他の人にも伝えていくこと=「教育のフィードバック」、この3ステップの繰り返しだと強く思いました。


将来的にも、自分は「教育」という言葉をテーマに野生動物と関わっていきたいと思いました。これからも自分にできることを少しずつでもやっていきたいと思います。

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