アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

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シンガポール旅行記―父への想い―

[旅行記を全部見る]

そして、今回は父の社員旅行の付き添いだったので、父がどんな人と一緒に毎日働いているのかを知ることができたのも貴重な経験だった。
無口な父は、家で仕事のことはほとんど話題に出さない。会社のことを家族が聞いてもあまり話が膨らまず、結局父がどんな職場環境でどんな仕事をしているのかよく分からないまま親元を離れてしまった。だけど、今回職場の社員さんたちにお目にかかれて、皆さんとても仲がいい感じが伝わってきて、私も居心地がよかった。口下手な父が他の社員さんを陰で気遣っている姿を見たり、団体行動に迷惑をかけないように一人でアタフタしているのを見て、自分はこの人の血を受け継いだんだなと思い、後ろから肩を叩いてあげたい気持ちになった。恥ずかしいから特に何も言わなかったけど・・。自分が子供だった時、父も同じような気持ちで私を見ていたのかなぁと、でもうまく言えないまま時が過ぎていったのかなぁと、しみじみ思ったのでした。

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<無言で魚と戯れる父。感情表現をあまりしない、典型的なサムライジャパニーズ。>



そんな父は、実は去年2回も入院・手術をしている。一度目は前立腺癌、二度目は胆石で。それまで家族全員大きな病気をすることもなく元気に過ごしてきていたので、家族がいつかは旅立ってしまうということなんか真剣に考える機会もないまま過ごしてきた。そのおかげで私は自分の夢にまっしぐらになれたし、夢を叶えることもできた。家族の健康って、なんてありがたかったんだろうと思った。
去年、父の体に癌が見つかったということを母親経由で知って、とても心配になった。メールや電話では「元気だから心配しなくて大丈夫」とか書いてあっても、父のことだから、私が心配しないように気を使ってるのかもしれないとか、父より言葉の巧みな母や姉やおばあちゃん(父の母親)に「ああしろ、こうしろ」って言われて疲れてるんじゃないかとか、色々心配だった。入院する2週間前に書いた手紙が退院後に届いたりとか、電話も自由にできないとか、海外にいると、こういう時にすごく何もできないじれったさを感じる。
でも、いつも父との連絡窓口になっていた母も、「パパはゆかちゃんと話すと安心するみたいだから」と、途中から窓口なしで父と直接連絡を取れるようにしてくれて、お蔭で父ともっと近づくことができた。普段本当に口数も少ないしそもそも家にあまりいない父に「ありがとう」と言われることなんてめったになかったので、
「送ってくれたプロポリス、ちゃんとビタミンCと一緒に毎日飲んでます。ありがとう。」
という単純なメールだけでも、涙が出るくらい嬉しかった。

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そんな父と二人で大好きな動物園めぐりをできたのは、本当にいい思い出になった。家族の中でも私と父と妹が特に動物好きで、子供のころもよく3人で動物公園に行った記憶がある。20年も時を遡ったような感覚で、ワクワクしながら動物を見て回った。あれから随分時が経ったんだなぁと思ったのは、地図を見て道をリードしたり、飲み物を注文したりするのが父じゃなくて私になったことかな・・。

swith Dad
<手元にあった、父と写っている小さいころの写真@どこかの牧場。さすがに1歳の時はブタが怖かったらしい。>


父がとても元気そうで何よりだった。こんなに特別な時間を父と過ごせたことに、心から感謝。

パパありがとう。また一緒に旅行しようね!!
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