アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

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アニマル×エデュケーションのお仕事 ―冬のプログラム―

前回に引き続き、日本の学童保育施設ネクスファにて実施した「アニマル×エデュケーション」教育プログラムのお話。(ネクスファとの繋がりについては以前この記事に書きました。)

今回は、この間の帰国のときに授業をしてきた冬のプログラムについて。
(プログラム内容については本家Animal x Educationウェブサイトからも詳しく見られます。)

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<画像提供:ネクスファ>


冬のテーマその①は、「生きるくふう」というタイトルで、生き物の寒さへの様々な適応について学びます。まず最初に、寒い冬を乗り切るために生き物たちがどんな工夫をしているのかというお話をします。

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冬眠するカエルやクマ、温かい地方へ渡る渡り鳥、仲間同士で丸くなってくっつき合いながら寒さをしのぐサル、毛の色が白く変わり雪の色にカモフラージュするノウサギなど、写真を見せながら説明します。今回もゲストで来てくれた獣医学科時代の後輩の子にも、冬の山で実際に見た動物の話などを交えてもらい、子供たちも興味深々なようでした。こちらから問いかける質問にも競うように答えてくれて、感心感心。

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動物だけでなく、植物の適応についても話し、最後には人間はどんなこをするかな?と問いかけます。まとめとして、動物も植物も人間も、きびしい冬を生きていくためには工夫が必要なんだという話をして、アクティビティに移ります。


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アクティビティでは、お話しで出てきた生き物を折り紙で作って冬の野山のシーンを作ります。今回は針葉樹の林と冬眠しているクマ、白くなったノウサギと、木の皮を食べるシカを作ってもらいました。

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去年の秋に訪れた時と比べて、この生徒の多さ!生徒たちももう手慣れたもので、指示がなくても自分たちでどんどん折り紙を折ったりイラストを描いてどんどん進めていきます。

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見本を見ながら背景の絵を描いていきます。

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スライドの写真で見せたサルだんごも上手に描けました。

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クマやウサギを折っていきます。

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男の子二人が頑張って作った針葉樹も貼ります。

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なんだか賑やかそうな冬眠ですね(笑)。


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そして完成!雪ん子を作った子もいました。自由な発想が素晴らしい!

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完成した作品は、壁に貼ります。春・夏・秋・冬これで全部そろいました。いや~、嬉しいですね。みんな一年間よく頑張りました。プログラムを続けてくれたスタッフの皆さんもありがとうございました。




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そして、今年度のアニマル×エデュケーションはスカイプを使って、ケアンズから中継レッスンを試みてみようということになり、先日行ったスカイプレッスン。初の試みで、やはり接続トラブルは発生してしまいましたが、教室側のスタッフとの協力で何とか75分のレッスンを実施しました。


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一年間のまとめの話となる冬のテーマその②は、「群れで生きる」。インコ、魚、シマウマ、シカなど、群れを作る動物を子供たちに挙げてもらい、群れで暮らしているとどんないいことがあるかな?ということをグループで話し合ってもらいます。そして、またスライドで写真を見せながら、群れで生きるメリットをお話しして行きます。対比として、単独で暮らしている動物(主に肉食や昆虫食の動物)の話もして、それぞれのライフスタイルに合った暮らし方をしているんだね、という話をします。


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そして最後に、人間も「社会」という群れで生きているんだよという話をします。例えば毎日食べているご飯は農家さんが育ててくれたものだし、お巡りさんが悪いことを見張っていてくれるお蔭で安心して生活ができる。みんなで色んな力を出し合って、助け合いながら生活しているんだよという話をしました。


スカイプ越しに話をしているので、生徒の反応がこちらからなかなか見られないのがなんとももどかしかったですが、このプログラムで動物の暮らしを学びながら、そこから自分たちの生活にも何かヒントを得てくれたらいいなと思います。



というわけで、今年度いっぱい、スカイプと遠隔ファイル操作ソフトを使った中継授業を行うことになりました。自分で作ったプログラムを自分で授業をする。しかも日本の子供たちに。恵まれた機会を大いに活かして、後世に残したいものをの少しずつ残していきたいと思います。

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