アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

教師としての生きがい

今日も授業が楽しかった。

アニメ好きの10年生を対象に日本のアニメ・漫画文化についてのパワーポイントを作ったら、怠け癖のある彼らの集中力が10倍アップ!おそるべし、アニメパワー。
自分のホームタウンにある三鷹ジブリの森美術館の魅力を紹介しながら、自分が日本に、東京に、そして三鷹に生まれた意味を実感した。8年前あんなに日本が嫌になって飛び出したのにね、人生って面白い。

また別のクラスでは、去年突然学校をやめた自閉症の子が今学期からまた戻ってきた。去年ほとんどしゃべるのを耳にしたことが無かった彼がものすごく関心を抱いているのは、なんとゴジラでした。もう声変わりも始まっているような歳なのに、いつも授業中もゴジラのフィギュアを触っている。そんな彼のクラスで先週東京のポップカルチャーについて話していたら、いつも黙っている彼が手を上げて、自信満々にゴジラの映画について知識をシェアしてくれた。こんなに彼がしゃべるのを聞いて皆びっくりしていた。授業の内容に関連した話題だったので、知識をシェアしてくれたことを褒めたら、今まで見たこともない満面の笑み。「みんな違ってていい」。口で言うのは簡単だけど、実際学校という集団の中で彼のような子にそう感じてもらえるような環境を用意するのは簡単ではない。けどそれをあの瞬間、実現できた気がした。今日の授業でも、手を上げて授業に関連した発言を笑顔でしてくれた。私の授業が彼の輝ける場所になっていたら、こんなにやりがいのあることはない。

放課後の家庭教師。日本の大学に留学したいと言っている11年生の子に出された日本語の課題は、「環境問題に対するエッセーを日本語で書きなさい」というもの。いくつかあるトピックの中から彼女が選んだのは、「野生動物保護」だった。かなりエリートコースのこの課題は、日本語だけでなく、サイエンスとしてのエッセーの質も問われるような超ハイレベルなもの。自分が大学で勉強した動物学や科学的な文章の書き方の知識を活かすことができて、私もハッピー、彼女もハッピー。この子とのチュータリングも3年目を迎えた。学校の仕事にはない、「生徒に選んでもらえてる」感も、たまらなく好きだ。

学校も家庭教師も、それぞれ違った良さがある。今日みたいな日は、両方やってて本当によかったなと、心から思うのであります。
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【2014/10/18 19:01】 URL | No name #-[ 編集]


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