アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

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キュランダの自然

はじめから読む

ケアンズに観光に来る方の多くが訪れる場所のひとつに、キュランダという村があります。キュランダ村は山の上にある小さな村なのですが、ヒッピーな人たちが集まって自由に手作りの品を売ったりしているマーケットが有名で、ゆったりとした時間が流れていて私も好きな場所です。
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知人が今年からここで和菓子屋さんを始めたので、以前からあるお茶屋さん(も私の友人)のところのお茶と一緒に和菓子を食べるのが、キュランダに来た時の習慣となりました。

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どら焼きを売りにするということで、私がまえにプレゼントした折り紙のドラえもんとドラミちゃんも飾ってくれていました。




キュランダの人の生活もさながら、自然もすごい場所なので、Y君、そして後日T君とも一緒に何度か生き物探しに来ました。


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キュランダの自然の特徴と言ったら、何と言っても熱帯雨林。昔はもっと広い範囲に広がっていた熱帯雨林も、今ではオーストラリア国内でもポツリポツリと点状に残るのみとなってしまい、ケアンズ周辺の熱帯雨林は国内でも貴重な森林棲野生動物の生息地となっています。世界最古の森として、世界遺産にも登録されているほど。

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ウォーキングトレールを歩くと、モクセイシダやトゲトゲのツルを延ばすヤシ、様々なフルーツを実らせる木々や、他の木に着生するシダ類が沢山見られます。暖かく雨が多いこういう場所では植物の生存競争が激しく、木が密生する深い森の中で光を求めて植物たちがあらゆるストラテジーで生き延びようとしているのが感じられます。


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<青い大きな実を落とすブルーコンドンという木。ハトやカソワリが食べることで種を遠くに運び、さらには出芽をも助ける。>

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<着生シダの一種、バスケットファーン。他の木の高いところに着生して光を得るチャッカリ者。>



まずY君といっしょに行った場所は、キュランダの山奥に住んでいる友人(日本人)の家。山奥すぎて電波も入らないような場所で、自然と密接した生活をしています。お風呂も外にあって、毎晩星空の下で薪でお風呂を沸かしているそう。ある時バスタブの中に5mのヘビがいたこともあったとか!!そんな友人家族は、毎日自然に対してすごく敬意を払いながら暮らしています。そんな生き方にただただ尊敬。。


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その友人宅の庭や周辺で出会えた鳥は、サンバード(キバラタイヨウチョウ)やワープーアオバト、パプアオオサンショウクイなど。あと、写真は撮れませんでしたが、モニターリザードという体長1mほどもある大きなトカゲが木に登っていくところも見られました。




バロン滝へと繋がるバロン川にそってウォーキングトレールがあると聞いたので、行ってみました。
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ここは観光客にはほとんど知られていないらしく、ここで会った人たちはみんなローカルのアボリジニの人たちでした。アボリジニの子供が遊ぶのに使われると思われるターザンロープが垂れていて、子供達はこれを使って川にジャンプするのでしょう。川はとてもゆっくり流れていて、約10年前に行ったボルネオ島のキナバタンガン川を思い出しました。しばらく行くと、カモが寝ていました。ああ癒される、この寝姿。。。水鳥って水にも陸にも空にも自由に行き来できて羨ましいなーといつも思うのであります。もし生まれ変われるなら私は水鳥になりたい。

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そして、また後日長距離ドライブに三人で行った時にもキュランダに立ち寄ったのですが、この時キュランダに寄ったのには、お茶屋さんに立ち寄る他にも目的がありました。二人にどうしても見せたかったケアンズならではの鳥がこの近くに住んでいるからです。その鳥とは・・・

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こちら、カソワリ(ヒクイドリ)です。しかも、今回は子連れでした!ここはまた別の友人が所有するファームの敷地内で、事前に連絡を取った時に「ヒナを連れて歩いている」という情報は聞いていたので、おそらくそこで探せば会えるだろうと思ってはいたのですが、それでもこれはかなりレアで貴重な体験。何せ今目の前にいるカソワリの種は、世界でもケープヨーク半島とこの辺の熱帯雨林地帯300kmほどの範囲にしか住んでいない絶滅危惧種で、野生下ではあと残り1500羽ほどしか生存していないと言われています。しかも、この恐竜のような脚でひと蹴りすれば人間も殺せてしまうと言われているほどの凶暴な野鳥。その大きさは、ダチョウ、エミューに次いで世界で3番目に大きい鳥。私たちよりも背が高く、そんな野鳥がヒナを連れている時はより一層警戒心が増しています。なるべく音を立てないように車から出て、警戒しながら15mほど距離を置いて写真を撮りました。ここのファームで野生のカソワリを見るのは3度目でしたが、それでもこの緊張感とレア感は、やっぱり野生動物好きなら何度か経験してもワクワクする、貴重な出会い。

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カメラマン二人も、同じ気持ちでシャッターを切っていました。こういうワクワクを共有できる仲間がわざわざ日本から来てくれるのは本当にありがたいこと。それもまた、ケアンズが私たちのような人間にとって魅力的な場所だからこそでしょう。

そして、このカソワリの住処に入っていけるのも、このファームのオーナーが快く敷地内に入れてくれたお陰。

私の周りの人たちのお陰で、ケアンズでの生活をより一層楽しむことができていることに感謝したい。



マリーバの自然編へ続く
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