アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

カンガルー島写真日記 ~花畑とラグーン~

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海の自然もさることながら、陸の自然もとても美しい、カンガルー島。全くの手付かずの自然だけでなく、人の生活が自然と共存しているからこその自然の姿というのもあります。この島では牛や羊毛の生産も盛んなようで、島のかなりの面積が放牧用の農地として使われています。そういった農地では、開けた土地に手入れのされた低い牧草が一面に広がっているので、日当たりの良い地面に咲く花やそこに群がる虫、それを食べる鳥などが集まり、なんともオーストラリアらしい風景を作り出すのです。

季節は今、春。カンガルー島はそこかしこできれいな花が咲いていて、なんだかメルヘンチックな黄色い花畑が沢山ありました。このページでは、そんな花畑をバックに撮った写真をまとめてみます。

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このタンポポにも似た黄色いお花、名前はCape Weedというそう。早朝は蕾を閉じていますが、日が昇るとともに一斉に花を開き、黄色いじゅうたんを広げてくれます。


そんな花畑に放牧された、ヒツジたち。ちょうど子羊が沢山いる時期で、親子や子供同士じゃれ合う様子がなんとも癒されました。
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Cape Weedをバックにボトルブラシが咲き乱れる場所もありました。ボトルブラシはケアンズでも普通に見られますが、ここのボトルブラシの咲き方はすごく見事でした。おそらく、寒い冬があるからこそ、春が来るといっぺんに花をつけるからきれいに咲くのでしょう。
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花の蜜をたくさん出すボトルブラシの花には、いつもミツスイ系の鳥やロリキートたちが群がって、楽しそうに食事をしていました。
s-s-IMG_1164_crop.jpg こちらは、New Holland Honeyeaterというミツスイの仲間。


こちらはお馴染み、Rainbow Lorikeet (ゴシキセイガイインコ)。満開のボトルブラシに囲まれて、それはそれは嬉しそうに飛び交っていました。
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s-IMG_1189_crop.jpg わーいわーい!!

s-IMG_1172_crop.jpg オレ1ば~ん!オレ2ば~ん!!何だよ、押すなよ!
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ああ美しい、この羽の色・・。こんなショットをコンデジ派の私が撮れるようになるなんて。技術の進化に万歳!


ロリキートの撮影に夢中になっていたら、モモイロインコたちもやってきてくれました。
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 赤い花と黄色い花を背景にピンクの鳥。なんて絵になる・・。


大好きなモモイロインコが草原を飛ぶシーンをいつか撮ってみたいとずっと思っていましたが、やっと念願叶ってこんなシーンが撮れました。
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 s-IMG_1575_crop.jpg s-IMG_1576_crop.jpg 


カメラって楽しいなぁ~。こんなに綺麗な背景に溢れる場所で被写体がこれだけ色々出て来てくれると、カメラに人生をかけた二人の気持ちがよく解った気がしました。






場所は変わって、水鳥が好きな私のリクエストで、ダックスラグーンという池のある場所に行きました。

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スカーレットロビン。真っ赤な胸がよく目立つ。
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でも実を言うと、このダックスラグーン、こんなに水鳥いっぱい泳いでいたのに、なんかあんまり期待していた場所と違うなという感じで、あまり長くは滞在しませんでした。というわけで、あっさりスルー。次の場所へ移動。



ダックスラグーンで出会いを期待していたのは、ブラックスワンという黒い白鳥。日本語で言うと、黒いのか白いのかよく分からない名前ですが、全身真っ黒なスワンです。スワロフスキーのロゴみたいに、シルエットの美しい優雅な水鳥。
そのブラックスワンに期待して次に行った場所は、アメリカンリバーという場所。そこはちょうど島の形がくびれて海が湾のようになっている場所。波も穏やかなはずなので、いるかも~と思って行ったら・・・



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s-IMG_1514_crop.jpg  いました!!やった!!


・・・なんて喜んでましたが、実はこの鳥はケアンズ周辺でも何回か見ていますし、そこまで珍しくもないし、しかも着いて2日目に別の場所で写真にも収めていたんです。
ならどうして最終日だったこの日にもう一度ブラックスワンに会いたかったのか。どうしてここで会えたブラックスワンに改めて感動できたのか。



考えてみたら、生きものをただ見つけて、写真に収めただけでは満足しきれない自分がいつの間にかいたのです。それまで撮ったブラックスワンは、背景の水が暗く写っていて被写体であるスワンが引き立たなかったり、遠すぎて画質が悪かったり、構図が気に食わなかったり、なんだか自分の撮った写真に満足できていなかったんです。

”人工物のなるべく写らない広い背景で、水面が白く反射する夕暮れの時間帯に、群れで同じ方向を向いて優雅に泳ぐブラックスワンが撮りたい!”

いつの間にか、そんな写真に対するこだわりまでもが出てくるようになってしまった自分。
「こんなシーンを撮りたい」というねらいを持ってその場所や時間を選び、被写体を探し、その狙い通りのショットが撮れた時の達成感って、いいものだな。カメラって、楽しいな。
そんなふうに自分の中の新しいワクワクに気づけたことも、この旅の収穫の一つかな。そう思わせてくれた仲間に感謝。



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