アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

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不運の中の幸せ

前回、信じられないほどの不運続きな状況を書いてから、さらに1か月半。車を盗まれてからはもうすぐ3か月が経つ。信じられないことに、愛車はまだ修理から帰ってきていない。先月しびれを切らして修理会社に電話したところ、リペアラーとメカニックスの間でミスコミュニケーションが生じていて、ペーパーワークが行ったり来たりしていただけで、2か月待っている間、肝心の修理は行われていなかった!不満を伝えてもリペアラーは「私たちはベストを尽くした。メカニクスが信じられないわ。」というし、保険会社に不満を伝えても「私たちはこれ以上何もできない」という。謝る言葉もなく、ただひたすら遅れている“理由”を説明してくるが、言い訳にしか聞こえない。幸い同居人と彼の車は戻ってきたので、今は二人で1台をシェアする生活。仕事にも家庭教師に行くにも、送り迎えか歩きの生活。ガソリン代はいつもの倍かかるし、もちろん同居人の生活の自由度も減ってしまっている。けれど、車が一台でもあってありがたい、と思うようにして、それ以上は考えないようにしている。



そして、家のオーナーが突然家を売ることにして、5月末までに引っ越せと言われていた件。

いろいろ考えた結果、今このただでさえ大変な状況の中、気に入っている家から引っ越す余裕など全くないと判断し、思い切って自分がこの家を購入することで引っ越しを免れることに決めた。そんな考えは最初は微塵もなかったのだけど、スクールホリデー中に色んな人と会って話す中で、「じゃあもうその家買っちゃえば?」と言われ、この国では車やビジネスを気軽に売ったり買ったりするのと同じ感覚で、家をローンで買って不要になったらまた売ったり人に貸したりするのが気軽に行われているということを知った。私の年齢でそういう投資をするのも一般的なようで、銀行に住宅ローンの相談したところ、案外あっさり許可が下り、またスクールホリデーのタイミングで父親が訪ねに来ていたのも助けとなり、その後はトントンと話が進んでいった。資金とたくさんのペーパーワークを要する解決方法だったが、ひとまず住む環境は抑えられた。フゥ。


それから、仕事で準備を進めていたのに突然ブレーキをかけられたプランの件。2学期が始まって、さっそくブレーキをかけられた訳を上司に聞きに行った。既にメールで送っていたものと全く同じプランの内容を見せて、もう一人の先生と一緒にそのプランの意向を説明した。そしたら何と・・・。ブレーキをかけられていたのは、上司が内容をよく読まずに勘違いしてのことだった!ハラハラしながら上司とのアポイントメントを1か月も待って、プログラムを楽しみにしていた生徒や親にも事情も説明できずにただ待たせていた結果が、これか!!もう、腰が抜けそうになった。もうだめかと思って一度熱が冷めてしまったものを再開するのはなかなか気力が要るが、生徒たちのことを考えたら、もう後には引けない。また気を取り直して頑張らなければ。


そして一昨日のこと。引っ越してきたときから家にフォンジャックがなかったので、それまでずっと割高なモバイルブロードバンドを二人で使っていたのだけど、ついにフォンジャックを開通させられたので、モデムのプランに切り替えることになっていた。契約は簡単にできて、モデムもすぐに届いて、あとは一昨日テクニシャンがコネクションをセットアップすれば開通する予定だったので、それまで二人ともネットの使用を最小限に抑えて頑張っていた。ところが…。同居人君が留守番して待っていてくれたのに、約束の時間を過ぎても誰も家に来ない。私の仕事の時間が終わり、車で迎えに来てもらったその足で二人で入れていたアポイントメントに行く予定だったのだが、まだネットの開通の人が来ないので動けない状態だという。結局アポイントメントには私一人で行って、彼は引き続き留守番することに。その後、彼から電話がかかってきた。
「約束の時間30分過ぎてから、突然電話がかかってきて、『今日はコネクションできない。1か月後の○月○日にできるから、その日の○時から○時の間に行くけど、OK?』と言われた。頭が真っ白になって言葉が何も出てこないでいたら、一方的に電話を切られたよ。謝りもしなかった。ありえないよ…。」




ただ私たちが不運なだけなのか?ケアンズがそういう地域なのか?オーストラリアがそういう国なのか?
オーストラリアに住んで10年。この国のサービスのクオリティーの酷さにはもう慣れている。ありえない対応をされるたびに、「でもこの国に住むことを選んだのは自分。マイナス面はあまり考えずに、すでにある素晴らしいものだけを見て、今やれることをしよう。」というスタンスで乗り越えてきた。このゆるい社会だからこそ自分も許されてきた部分が今まで多々あったはず。だから「ああ、またか」と笑いのネタにして妥協するに限る。


オーストラリア歴のまだ浅い同居人はこの考えを受け入れられずに、なかなか前に進めず葛藤している。私はその狭間で、今までの自分のスタンスをキープすべきか、彼に寄り添うべきか葛藤している。
一人だった時にはなかった葛藤。一人で乗り越えていくのと二人で乗り越えていくのとでは、全然勝手が違う。残された期間内に二人でどれだけのことを乗り越えていけるのか、試されているのだろうか。
乗り越えても乗り越えても何かが起こる、波乱万丈な人生。今まで一人で乗り越えてきたけど、これからはもう一人の人間と一緒に乗り越えていこうとしている。一人よりもさらに難しい。けど、うまくいく方法がだんだんわかって来たら、今までと同じように、来る波をひとつひとつ乗り越えていくことが生きがいになっていくのかな。。。だんだんそうなっていくと信じて、今はただこの状況をアクセプトして、なるべく動じずにできることをやるのみ。
そして、これだけの不運が続けて起ころうとも、くだらないことでまたすぐに笑い合える気の合うパートナーがそばにいる、そんな二人での生活の中に毎日幸せを見出していこうと思う。
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