アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

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親子ネイチャーウォーク、前半

前回前々回とご案内した親子向けネイチャーウォーク、昨日行ってきました。お天気にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、日が照って気持ちのいい朝でした。

集まってくださったのは、2家族5名様。こじんまりとプライベートツアー的にできて、とてもお話のしやすいグループサイズ。子供たちは小学校低学年の男女3人。お母さんたちはお二人とも自然が好きな方たちで、何でも興味を持って聞いてくださいました。

キャプチャ

注意事項などを説明した後、アクティビティブックと双眼鏡と簡易図鑑をそれぞれお渡しして、さぁ出発!
まず一番最初に見せたかったのは、前日の下見で見つけることができた立派なクモとクモの巣。

IMG_6580.jpg

これはコガネグモというクモの仲間で、英語ではCross Spider。8本の足が2本ずつX字のように広がっているのが特徴です。写真の個体はメスで、黄色い縞模様がきれいです。図鑑で昨日調べたのですが、オスはメスの4分の一くらいしかないらしいです。巣も直径60センチくらいある大きなもので、朝日が当たってきれいに光っていました。

クモの話のついでというか、流れで、クモが巣を張っていた木の話。写真の背景にも映っている細くてかたそうな葉っぱ、これは「ソテツ」という種類の植物で、恐竜の時代からずっとほとんど姿を変えずに生き延びている原始的な植物なんです。その幹を見ると大体の年齢が分かるのですが、そこに生えていたものは、だいたい20~30才くらいの木でしたが、私よりも背が低いくらい成長の遅い植物。ちなみにこの木にはオスの木とメスの木があるんです。植物にも「ガール」と「ボーイ」の区別があるやつもあるんだよ、と子供たちに話すと、へ~という顔をしていました。こういう時の子供たちの顔、すごく好き。

14101892_10155222390091110_1611797634_n.jpg これはチャイニーズガーデンに植えられているソテツ。



その次は、ユーカリの話。ユーカリといえば、コアラが食べる葉っぱの木。ここで、子供たちにクイズ。
「ケアンズにコアラがいないのはなぜでしょう?」
その理由の一つは、ケアンズは湿度が高いのでユーカリがそこまでよく育たないからでしょう。ユーカリは乾燥したオーストラリアの沿岸部の森を独占的に占めている木の種類で、その繁栄の秘訣は、山火事を逆手にとった繁殖方法。乾燥したオーストラリアではしょっちゅう自然に山火事が起こるのですが、山火事が起きると多くの植物がそこで焼け死んでしまいます。葉っぱにオイルをよく含むユーカリも良く燃えるので同様に焼け死んでしまうのですが、ユーカリのすごいところは、火をトリガーに種の入ったガムナッツというツボ型の構造がはじけて、親の木は焼け死んでも種が地面で生き残り、焼けた後の灰を栄養に子孫が育ち生き残るという驚異の繁殖方法を持っているんです。山火事は他の植物が焼け死んでしまうので、種の繁栄の大チャンス。オーストラリアにはユーカリの他にも、ペーパーバークとかバンクシアとかグラスツリーなど、山火事を逆手に利用した植物がいくつかあります。(カンガルー島の日記でも書いていましたね。)

植物にもそれぞれのサバイバル術があって、面白いなぁと大学の時に感動したのを思い出しながら、ついつい前のめりでしゃべってしまいました(笑)。



そして、今年できたばかりのチャイニーズガーデンへ。
ここには選ばれて植えられたきれいな植物が沢山あります。
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この奥にある東屋から池を眺めながら、見られた鳥の名前にチェックを入れます。

IMG_6603.jpg お母さんと一緒に、アクティビティブックに書き込みます。
IMG_6619.jpg  
これは「ツチスドリ」、英語ではMagpie larkですが、その鳴き声から「ピーウィー」というあだ名があります。
ケアンズに住んでいれば誰もが見たことのあるお馴染みメンバーですが、意外と知られていないのが、オスとメスで顔が違うこと。
この子は男の子で、目の上に眉毛のような模様があります。

キャプチャ3 ちなみに女の子はこんな顔。 
オスメスの見分け方を知ったら、普段から見ている鳥も、改めて双眼鏡で覗いてみたくなります。この日は何度もこのピーウィーさんに出くわしたので、その旅にオスかメスかチェック。きっと今日参加してくれた方は今後もピーウィーを見るたびに「男の子かな?女の子かな?」とワクワクしてくれるかもしれない♪ (勝手な願望。)

 
IMG_6592.jpg 


IMG_7732.jpg IMG_7727.jpg 
池にはトキ、サギ、カモなど色々な水鳥が見られました。



そして道の途中に見せたかったお花が咲いていました。
s-IMG_7725.jpg  
この日本でもこちらでもよく見る雑草は「オジギソウ」です。葉っぱに触るとパタンとVの字に葉をたたんでしまうので、見ると意味もなく触りたくなっちゃう可愛らしい植物。


そしてもう一つ、植物クイズの答えとなる花が落ちていていました。これはCotton Woodという、この辺に自生しているハイビスカスの仲間です。
IMG_6667.jpgs-IMG_7782_20160813182153248.jpg 

IMG_6668.jpg 「あれが親の木ですね。」 
・・・とか言っている時だと思われます。



そしてボードウォークを抜け、今度は塩水の流れる川沿いの道へ。
IMG_6700.jpg  



・・・長くなってきたので後半へと続きます

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