アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

子供たちとネイチャーウォーク

もう2か月も前のことですが、祝日の多かった4月、カメラ片手に何度か自然界へ繰り出しました。中でも、自然の大好きな5人兄弟とそのお母さんと一緒にケアンズ市内のセンテナリーレイク自然公園でネイチャーウォークした日、子供たちと一緒に沢山の発見をしてとても楽しかったので写真をまとめてみました。
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一緒に歩いた子供たちのうち上3人はそれぞれ一人一台ズームデジカメを持っており、各自興味のあるものを見つけたらズームで写真を撮り同定するという、大人顔負けのネイチャーウォッチャー。見慣れた鳥や虫は図鑑を見なくても種名のレベルで同定できるほどの熟練ぶり。まだ幼い下の子二人も、歩きながら色んなものに興味津々。これは楽しいウォークになりそうだ!

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さっそく、森の中に赤い実のなる植物を発見!図鑑で調べるとLacewing Vine というツル植物の仲間で、パッションフルーツの親戚だそう。

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センテナリーレイクと言えば、この蓮池。ガンやカモ、ウ、サギなど様々な水鳥がここでよく見られます。

IMG_0028_20170618220521ed2.jpg<Pacific black duck(カルガモの一種)>
IMG_0062.jpg <Radjah Shell Duck(ツクシガモの一種)>IMG_0074crop.jpg <Magpie geese(カササギガン)>
IMG_0043crop.jpg <ハスに止まったトンボを狙うWilly Wagtail>


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そして、池の周りにはパンダナスというヤシが沢山生えているのですが、その木の下にはその種が落ちていて、そこからミニパンダナスが芽生えているのが見られました。芽生えたてのその葉っぱにもちゃんとパンダナスの特徴であるトゲトゲがついていて何だか可愛らしかった。その少し先には、葉っぱが成長してこれから木になろうとしているものもあり、木の一生が一目で分かる、等身大の図鑑のようでした。


他にも昆虫や花を見つけては名前を確認して写真に撮って、時には触ったりにおいを嗅いだり遊んだり。
IMG_0082.jpg <キャタピラ>
IMG_0063.jpg <Hammer jaw spider>
IMG_0064.jpg <Singapore daisy>
IMG_0089.jpg <Tingletongue>
IMG_0040.jpg <Umbrella Tree>
IMG_0130.jpg <Button orchid>
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この2羽の鳥、全然見た目は違うけど、実は同じフィグバードという鳥なんです。左がオス、右がメス。メスは随分地味なのです。



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湿地のボードウォークを抜け、河口に近い塩水の川へ。川沿いにはマングローブが生い茂り、橋の上からはムツゴロウやシオマネキ(カニ)などが見られます。




橋を渡り、開けた道へ。子供たちは各々の場所で生き物を探していたら、一番上のお兄ちゃんが「ねぇ来て!Bazaがいる!!」と叫んだ。
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「バザ?!・・・本当にバザなの?」
内心半信半疑だったのは、バザなんてまれにしか聞かない猛禽の名前だから。だけどお兄ちゃんとお母さんの双眼鏡の先には、

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「おおおぉ・・・!本当にBazaだ!Pacific Baza!!」

しかも一羽だけでなく、なんと3羽もいる!!




たまたま通りすがったガチのバードウォッチャーらしきご夫婦も大喜び!聞くと、ビクトリア州からわざわざ鳥を見るためにケアンズに来たそう。日本人の子供たちに「あれはPacific Bazaといって、とても珍しい鳥なんだ!」と解説を受けるゴリゴリのオージーバードウォッチャーたち。ご夫婦も子供たちの知識に感心していました。



まだまだ挙げればキリがないほど、沢山の生き物を見つけられた充実の一日でした。
兄弟みんな自然が大好きで、しょっちゅう皆で自然の中を歩いて過ごしているというこのご一家。兄弟で競うように生き物を見つけてはお互いに教え合って、本当に羨ましい環境で育っている5人。中でもすごく詳しい2番目のお兄ちゃんに「将来何になりたいの?」と聞いてみたら、とても賢そうな口調で「鳥類学者になれるものならなりたい」って。もうその知識と探求心で、いつでも学者になれるんじゃないか?!私にその権限があるのなら、その場でこの子に「ローカル生き物博士」の称号を与えたい気持ちだった。それくらい、本当に私が教える以上にこの子たちから沢山の新しいことを教えてもらえた一日でした。
また一緒に自然の中を歩いて色んなことを教えてもらいたいな。次からは「先生」と呼ばせていただこうかな。。。


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