アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

ネガラ動物園での実習

 ネガラ動物園でアニマルトレーナーさんたちと4日間一緒に過ごして、色んなことを教えてもらいました。今のところ、特に問題なく過ごしてます。

 一日のスケジュールはこんな感じ↓
7:00 起床
8:00 動物園で朝食
8:15 動物の健康チェック、動物舎の掃除
10:00 休憩
10:30 ショーの準備
11:00 ショー
12:00 フォトコーナー(お客さんにオランウータンと記念撮影のサービス)
13:00 昼食
14:00 動物のトレーニング、ショーの準備
15:00 ショー
16:00 動物舎の掃除
17:00 帰宅
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ここの動物園は夜も開園してるのだけれど、一日だけ見せてもらったナイトショーのスケジュールはこんな感じでした↓
19:00 Night Zooのオープン、(この時間にトレーニングでもしてるのかな?)
20:00 ナイトショーの準備
20:30 ナイトショー
その後のスケジュールは見ていないのでわかりません。それにしても、皆さんよく働きます。

 ちなみにアニマルショーセクションにいる動物は、
朝・昼のショー:オウムたち、サイチョウ1羽、オランウータン3頭、オットセイ1頭、
夜のショー:フクロウたち、アライグマ2頭、カワウソ2頭、
トレーニング中:猛禽たち、マカク属の子ザル3頭、テナガザル1頭
です。

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 私のしていることと言ったら、朝と夕方の掃除をちょっと手伝うくらいで、あとはトレーナーさんにくっついて質問したり、フォトコーナーまでオランウータンを連れて行ったり、その他はトレーナーさん達に遊ばれています(^^;。マレーシアの人たちは本当にのんびりおおらかなので、仕事の合間(合間の方がよほど長い)はタバコを吸いながらおしゃべりしてたり暇そうにしています。そこに混ざってる私はおじさん達にとっていいオモチャなわけで、なにやらマレー語でぺちゃくちゃ私のことを言って、時々英語で話しかけられるけど、またマレー語で何か言ってハーッハッハッハッハーー!!と大笑いして、本当楽しい人たちです。マレー語も教えてもらってます。
 
 そうそう、女の人が全然いないんです。おそらく女の人が外で働くという習慣があまりないんでしょうね。飲食店では女の人が働いているけど。スタッフ食堂でトレーナーさん達と一緒に食事していると、みんなにジロジロ見られます。そりゃ、褐色の男衆の中に日本人の女が混ざってたら、浮くわな。お陰様で、皆さんにとてもよくしてもらっています。

 言葉は、私はもちろん英語なのだけど、トレーナーさん達の中にはあまり英語をしゃべれない人もいるので、とてもシンプルな英語で会話しています。一人私と同い年くらいの人がいて、その人は英語を結構しゃべれるので、たまに彼のトランスレーションも入るし、言葉は特に問題になっていません。

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出番まちのManjaとKettie

 色々教えてもらいました。
 一番興味深かったのは、オランウータン(霊長類)と鳥のトレーニングの仕方が全然違うということでした。
 オランウータンに対して、トレーナーさん達は必要以上に厳しく接していました。何もしていないのに殴るまねをして威嚇して見せたり、ちょっといたずらしようものならすぐ体罰を与えたり。なぜかと聞いたら、オランウータンたちは十分に賢いから、なぜ怒られたのかを考えさせるのだそうです。で、常に「人間様の方が順位が上だ」ということを分からせていないと、言うことを聞かないとのことでした。
 それに対して、鳥にはいつも話しかけたりして優しく接していました。なぜかと聞いたら、鳥は怒ってもなぜ怒られたのかが分からず、ただ怯えて言うことを聞かなくなるとのことでした。だから、いたずらしたときも、ちょっと頭を指ではたくくらいで、あまり厳しく叱りません。
 共通点は、食べ物で動物を操っているということ。厳しかろうが優しかろうが、動物は食べ物のために人間の言うことを聞きます。だから、ショーやトレーニングの前には餌の量を減らしてハングリーにさせておくのだとか。

 そのほかにも、正の強化子、負の強化子うんぬんでターゲットと関連づけてうんぬんかんぬん・・・色々とアニマルトレーニングの基本のことを教えてもらいました。でも実際自分でやってみないと分からないと思うので、今度実践練習をさせてもらえないかお願いしてみたところです。「また来る時に準備をしておくから」と言われたので、数日後にまた来ようと思います。


 明日はトニーさんがシンガポールからKLに戻ってくるので、いつもお世話になっているダチョウパークの方へ移動します。


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