アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

原点へ

久しぶりにここへ戻ってきました、Yukaです。 いやね、大学が始まって以来ここ2年半、ゴールに向かってまっすぐ走り続けてきたけど、ちょっと自分の原点に戻ってみたくなってさ。少し立ち止まってみようと思ってここへ来てみたわけです。また不安になったらここへ戻ってきて安心できるように、ちょっと独り言いわせてください。



大学1年目、とにかくがむしゃらに英語漬けの毎日に食らいついていた。過去を断ち切りたくて、必死に前進しようとしてた。 留学生の多く集まる学生寮に住み、色んな国の人と友達になった。寮での交流や活動を通じて、世界から見た日本や日本人について色々考えた。
大学2年目、経済的にもっと自立すべく、寮を出てシェアハウスに住み始めた。お小遣い稼ぎのために始めた日本語教育も、1年後にはすっかり自分のアイデンティティの欠かせない 物になった。1年目避けていた日本人とのつき合いも、日本語教育がきっかけで自分の大切なネットワークの一部になった。いくらオーストラリアでオーストラ リア人と一緒に生活していても、自分はオーストラリア人のようにはなれない、日本人とオーストラリア人の真ん中らへんにいるのが自分らしいんだということ に気づいた。視野がぐんと広がった。
大学3年目、シェアメイトにずっと問題を感じていたのと、1年目の楽しい寮生活が恋しくなり、また学生寮に戻った。でも1年目の新入りの時とは違い、すっかり古株なあねご扱い。よくも悪くも、自分は周りよりも年上なんだという実感が沸いて、寮では色々と前に立ってやってみた。 勉強もますます忙しくなったし、来年の教育実習に備えて、教育関係のボランティアも沢山こなした。学業やお仕事は順調だけど、プライベートの方でいざこざがあり、周りから見たらしっかり自立しているような自分と、陰ではドップリとストレスを抱えている自分との間で、この先が不安になってしまっている。

見た目上、色んな経験を積んで前に進んできたのかもしれない。英語も当たり前のように使っているし、日本語を教えることで生活費も稼げている。自分、強くなったと思う。だけどその一方で、問題も隠し続けてきた。 日本での学生時代から向き合い続けている、メンタル面での弱さ、人に見せないだけで、今でも抱えている。
自分の履歴書を見ると、安心する。ゴールは確実に近づいている。 でも常につきまとう不安感が完全にぬぐえたことはない。 履歴書にいくら経験を書き足せたからといって、自分の本質的な部分を見つめると、3年前から何が変わったんだろうかと不安になってしまう。


私の生きているオーストラリアの社会は、当たり前だけどほとんどがオーストラリアに長く住んでいるオーストラリア人。考え方も、人の判断基準も、 ものや時間の価値観も、全然私と違う。「自分は自分。安全運転で生きよう」と何度自分に言い聞かせたって、やっぱり周りの人をイライラさせずについていけ る速度で進まないと、置いていかれて凹んでしまう。大学3年目にもなると、自分のことにばかり集中していないとやっていられなくなってきた。一般的に西洋 人はそういうの得意だし、自己中心的になることにプライドすら感じちゃってる感じだけど、私はやっぱり日本人だ。周りの目とか気配りとか、気にしてしまう こともある。誇りに思うべき沢山の経験も、沢山自分に嘘ついてやってきたことでもあって、それを思い出させるようなちょっとしたことがあると、敏感に反応 して、誇りに思えなくなってしまうことがある。


元パートナーは、どんどん強くなる私に不安を感じていた。オーストラリアに住むことばかり目指して、日本人らしい謙虚さが失せているんじゃないか と。実際その不安は自分にもある。他の日本人と一緒にいると、自分は周りに気を配るよりも自分の目標達成ばかり考えていると思う。だけど、前に進むために は、そんな不安は断ち切って、とにかく今生きている社会に求められるように自分を見せるしかない。特にこれから卒業、そして就職までの道のりでは、「自分 らしく」「日本人らしく」なんていつも言っていられない。求められるようにこなしていかなければ。これ以上ジレンマを抱えないために、自分のことに集中す ることに決めた。とりあえずまずは、大学を卒業しなければ。



自分に嘘をつかなければいけないのは、しんどい。スピード出し過ぎたら自分らしい運転はできないのは分かっている。でも、もうすぐ高速道路に入らなきゃいけない。正直こわい。
だからちょっと、自分を振り返ってみることにした。

自分に嘘ついてきたのかもしれないけど、着実に前へ進んできた。それに、アクセルを踏む不安があるってことは、きっと高速道路を抜けた後はまた自 然と自分らしさが戻ってくるのだと思う。いくら不安でも、持って生まれた「私らしさ」は消してなくならない。それを認めてくれて雇ってくれる人がきっとい る。そう信じて、アクセル踏もう。
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