アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

親戚と会って考えたこと

昨日に引き続き、親戚や家族と一緒に時間を過ごして思ったこと。
beiju celebration

<米寿を迎えた祖母を中心に、子、孫、ひ孫と嫁婿あわせて23人。私がいたら24人。の4世代が大集合!>

今回の帰国中に、私の祖母が八十八歳の誕生日を向かえることとなり、親戚一同が集まって米寿のお祝いをした。とても悔やまれることに、そのお祝いの日に私は手術後3日目で、病院にいた。だけどそれが逆に、親戚の家一軒一軒に自分で足を運んで挨拶に行く機会を作ってくれて、かえってよかった。私が竜宮城に行っている間に時は流れ、ここ4年間の間にいとこたちが次々と子供を産み、親戚が4人増えた。今回の帰国中にその子たちとも存分に遊ぶことができたのも、すごく嬉しかった。

それまで祖母と一緒の家に住んでいたけど、家系のことなんか気にしたことも全く無かったし、親戚というのは「一緒に遊んでくれる人」「お年玉くれる人」くらいにしか思わずにいた。大人になってからは、さらに疎遠な存在になってしまっていた。だけど、こうしてお祖母ちゃんを中心にみんながワッと集まると、「血が繋がってる」って、なんかすごく特別なことのように思えた。
たとえば、私と姉・妹の三姉妹は、みごとに理系頭の血。父の妹にあたる叔母さんの子達は、義叔父さんが整形外科医なだけあって、4人中3人が医学系、1人はぽわ~んとしたサラリーマンで、似たようなぽわ~んとした保母さんと結婚して、ぽわ~んとした赤ちゃんが産まれた。父の姉にあたる伯母さんの子達は、二人ともみごとに文系の血が流れている。二人ともお母さんになってだいぶ経つのだけど、その子供たちももう既に文系頭の才能を発揮し始めている!



この前、伯母さん方のいとこ二人の家に行き、それぞれの子供たちと遊んできた。そのうちの一人のアカリちゃんは、まだ3歳なのだけど、ひょっとして天才なんじゃないかと思うほど、会って感心してしまった。何といっても、口が達者!2年前に会ったときはまだ「ママ」くらいしか言えなかった子が、まぁ~よくしゃべること!このくらいの年齢で言葉に興味がある子って、周りで聞こえる言葉を全て聞いていて、スポンジのようにそれを吸収しているんだろうと思った。そしてそれを3歳の頭の中で処理して、毎日の生活の中で正しく使っているんだなぁと思うと、本当に下手なことをうっかり口にもできない。

他の遊びをしていて突然なわとびごっこをしようってなった時の会話。私といとこ(アカリちゃんのママ)は突然の遊びの切り替わりに混乱して、アカリちゃんはNot happy。いとこが「どうして欲しいの?」と言うと、アカリちゃんは
「おとなたちはアカリちゃんの手をつないでアカリちゃんをジャンプさせてあげてください!」
と、とっても的確な指示を出した。これには私もビックリ!いとこはもう日常茶飯事で慣れてしまったみたいだけど、この日本語、語学的に分析すると、すごいレベルの高い文章である。まず、「アカリちゃん、ジャンプしたい」という主観的な視点ではなくて、聞き手の視点から指示を出している点。次に、「ママとゆかちゃんは」ではなくて「大人たち」というカテゴリーで相手を認識している点。そして「ジャンプさせる+(誰々に)~てあげる+~てください」っていう三つの要素からなる複雑な文法をあっさりクリアした点。すばらしい!この子は国語に強い子になるでしょう。

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さらにアカリちゃんは、おしゃべりだけじゃなくて、ひらがな・カタカナも書ける。しかもママや保育園が教えているわけではなく、自分で保育園の友達の下駄箱に書いてある名前や、ママに「これなんて書いてるの?」と聞いて読んでもらった文字から独習しているらしい。
私のために書いてくれたこの絵には、「プれぜんと」「ゆかちゃん おはな ぴんく あかだよ」と書いてある。「プ」だけカタカナで「れぜんと」はひらがななあたりを見ると、大人が書いた文字をまねして書いたわけではないようだ。濁点が左側についたり、「は」や「く」が鏡文字になっているくらいの間違いは、小学校1年生でもする。オーストラリアで日本語学校のアシスタントをしていた時、4~7歳の子達(主に英語で育っている)がひらがなを習得していく過程を約1年見たけど、あの子達よりまだうんと幼い子がここまで自分で文字を書けるとは。

更に更に。夜になってアカリちゃんの弟のオムツを変える時間に。ママの横で真似して、ぬいぐるみにオムツをつけてあげるアカリちゃん。そのぬいぐるみに毛布をかけてあげて、横ですっかりママになりきって、絵本を読み聞かせてあげるアカリちゃん。
「・・・と、そこに、フワおばさんがやってきました。『あらフワおばさん、こんにちは。』『・・・で、・・・のよ。』・・・。」
文字を指で追いながら、きちんと途切れることなく文章を読んでいた。セリフの抑揚も、完璧。
すばらしい!この子は国語に強い子になるでしょう。
と、理系頭の私には足りなかった能力が3歳の親戚に既に備わっていることに感嘆した、ゆかおばさんなのでありました。



そして、もう一人のいとこの子ナギサちゃんは、もうすぐ一年生。前回会ったときは今のアカリちゃんと同じくらいで、アンパンマンが大好きだった。現在のマイブームは、アニメのアイドル「プリキュア」らしい。
6歳になったナギサちゃんに「アンパンマンはもう好きじゃないの?」と聞いたときの、驚きの返答。
「もう好きじゃない。っていうか、アンパンマン、キモいし!」

・・・子供の成長とは恐ろしいものです。


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