アニマル×エデュケーション
Animal と Education がテーマのオージー娘が綴るつれづれ日記。

久々の高校サイエンス

今日の代行授業は、久々に来ました、高校サイエンス!
アボリジニやトレス諸島人、パプアニューギニア人などの多い公立高校で、体重も声のデカさも私の倍くらいあるような元気なティーンエイジャーたちに化学や生物を教えてきました。いつもと勝手が違って大変だったけど、やっぱサイエンス好きだわ。と再確認しました。でもやっぱ私は小学生相手に日本語を教えてるのが一番自分に合ってるとも思いました。
たまにいつもと違う自分を経験できる代行授業の仕事、やっぱ好きだなー。

今日の授業の一コマ

今日の授業の一コマ。2年生のユニットで天気についてやったので、スクリーンに生徒の考えたお天気地図を映し出してグループで天気予報士ごっこをするという発表会をしてもらった。しかも撮影付き。が、しかし!日本語でクラスの前で発表することはやっぱり7歳そこらの彼らには難しかったらしく、みんなスクリーンの方を向いて蚊の鳴くような声でしゃべっていて、カメラには何も録音されない感じだった。仕方ないので「じゃあ最後だけはしっかり大きな声でカメラに向かってあいさつしようか。」と促した。

私:「みんな揃ってサンキュー言うんだよ。カメラにね。
   "OK, is everyone ready to say thank you? You say that to the camera, okay?
いい?せーの!」
Ready? 1,2,3..."

生徒たち:「カメラさん、ありがとう!!」
"THANK YOU, CAMERA!!"

私:「いやいや、カメラにお礼を言うんじゃなくってさ・・・。」
"Err... not literally saying thank you to the camera! Anyway..."

笑っちゃいけないが、心の中で大爆笑でした(笑)。

ちなみに3年生に同じことをやらせたら、ほとんどの子がちゃんとプレゼンの意味を分かって発表できてました。2年生から3年生の間に子供たちがどれだけのことを理解できるようになるかを実感しました。子供って、本当面白いです。

代行授業から学ぶこと

今日は日本語の代行授業の仕事をしました。用意されていたレッスンプランの一つに、原爆のお話しのDVDを見せて話し合う、というのがありました。こんな悲しくて怖くてグロテスクな話をなぜ語り継いでいく必要があるのか、という話を生徒たちとしました。お化けのようになった人の絵を見てクスクス笑っていた男の子たちも、最後はショボンとなってました。私もショボンとなりました。本当は私だってこんなレッスンしたくないけど、原爆から学ばなければいけないことを日本国外の次世代の子たちに直接教えられる仕事をしていると思うと、日本人としての責任と、日本語教師としての誇りを感じました。貴重な経験でした。

日本が夏休みの今、この学校には日本の小学校の語学体験プログラムで来ている子供たちがいました。日本の小学校で育った子供たちとオーストラリアの子供たちとを見比べて、それぞれ違う良さを発揮していて面白かった。例えば、オーストラリアの子たちはすごくフレンドリーで自己表現が豊かなのに対し、日本の子供たちはすごく礼儀正しくて親切。教育の違いでこうも違うように育つものかと思い、改めて教育の大切さを実感しました。でもやっぱり子供は子供で、言葉も通じないのに授業中私の話も聞かずに消しゴムに変なオジサンを書いて盛り上がってる日・豪の男子二人を見て、「さすが、子供はすごいわ」と妙に感心してしまいました。敢えて注意せずに二人がどこまで盛り上がるのかを見ていましたが、子供たちには文化や言葉の壁というものはあまり関係ないようです。絵やジェスチャー、物まねなどを駆使してコミュニケーションを取れる子供たちを見て、「大人も見習うべき」とさえ思った。

代行の仕事をしていると、普段自分の学校ではないような機会にも恵まれたりするので、本当に勉強になります。代行授業を通じて経験の幅も増やしつつ、それを自分の所属先である学校でも活かせる今のライフスタイル、なかなかいいかも♪

インターナショナルナイト―生徒たちのステージ編―

前回の続き
太鼓のステージが終わり、後はゆっくりと客席に座って生徒たちのステージを楽しんだ。



(生徒たちの顔が分かる写真は載せられないので、加工されたまたはぶれた写真しか使えませんがご了承ください。)
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こちらはクワイヤーの子たち。実に様々な民族衣装に身を包んだ子供たちが歌う歌は、天使そのもの。なんてかわいいんだと思いました。生徒たちが日本語の授業で教わった日本語のあいさつの歌を輪唱で歌ってるのを聞いたとき、涙が出そうになるくらい嬉しかった。


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日本語教師という仕事

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オーストラリアで教師の仕事を始めてから約2年経つのですが、この仕事に就けて、本当によかったなと思っている。実は今からちょうど2年前は、動物園という今とは全く異なる職場で働いていたのですが、そこから信じられない悪運・幸運・ミラクルが重なりに重なり、不思議な力に導かれるかのように教師という仕事に就き、永住権を獲得するにいたりました。今考えると、私は最初からオーストラリアで教師になるという運命だったんだろうなと、そう自然に思える。

「教師」という仕事は、本当に色んなことが毎日起こっては過ぎてゆくもので、なかなか思ったことをゆっくりと書き留めるタイミングがない。だけど、今年に入って、今までよりももっと自分の教師としての役割について考える機会が増え、今考えていることが今後の基盤になっていくだろうなと感じたので、そう思った時に書き残しておこうと思った。


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アニマル×エデュケーションのお仕事―夏のプログラム―

[はじめから読む]
春に続いて、夏のプログラムをご紹介。

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アニマル×エデュケーションのお仕事―春のプログラム―

皆さん明けましておめでとうございます。2013年も前年に負けないくらいの良い年にしていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、前回イントロを書いたネクスファでのプログラムのお話。ここ一週間でこれらのプログラムをAnimal x Educationのウェブサイトに英語と日本語両方で書きまとめていました。ブログの方でも、少しずつ紹介していきたいと思います。
春、夏、秋、冬の4シーズンに分かれているので、まずは春から!

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アニマル×エデュケーションのお仕事ーイントロー

<↓クリックするとプログラム紹介ページに飛びます>
キャプチャ

そういえばまだ書いていなかった、アニマル×エデュケーションの教育プログラムのこと。ひととおりプログラムを作ったら、ちゃんとまとめて書きたいなと思っていたのですが、やっとまとまった時間もでき、プログラムも完結しそうなので、やっとの思いでご紹介~。

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イベント参加、そして考えたこと

最近仕事もAnimal x Educationとしての活動も充実していて、なかなかブログ記事を書けずに1ヶ月も経ってしまいました!充実しているほどウェブ管理まで手が行きづらくなってしまうのはいつもジレンマです。

昨日はReuse and RecycleのCharさんから声をかけられて、地域の先住民族であるアボリジニやトレス諸島人たちのコミュニティイベントに参加していました。ローカルコミュニティ内で、地域の環境ケアに対する意識を高めようという目的のイベントで、ゴミを使ったオブジェが飾ってあったり、子どもたちには環境教育を意識したアクティビティブックやポスターなどが配られていました。

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<ゴミで作ったクラゲのオブジェ。海に漂うビニール袋をクラゲと間違えてウミガメが食べてしまうので、スーパーの袋の消費を減らしましょう、というメッセージが込められている。>

私の役割は、子どもたちのアクティビティとして、海の生き物や森の生き物を作るコーナーをやっていました。Charには「要らない紙の再利用の一つの方法として折り紙というアートを勧めてほしいの。」と言われたので、今回は普通の折り紙は使わず、Charに渡されたコピー用紙を正方形に切ったものを使いました。
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